なにかに没頭したり、集中している時、私たちは本来のニュートラルな状態になっていると思うんです。
それは、雑念や余計な思考が生まれる隙がなく、ただ在ることに近い状態だと思います。
そんなニュートラルな状態に限りなく近い状態で生み出せたのが、ウッドフレームのアイテムたちです。
木を削って石と形を合わせるのですが、木を削る作業は時間の経過を忘れるほど没頭しました。
蓮の花びらをイメージした試作品。
石が主役のシンプルなデザインは、結果的にユニセックスなデザインになりました。
丸玉を最大限生かしたいと考え、不思議な形が生まれました。
繋がりをイメージして創ったウッドフレームたち。
純真無垢な、ニュートラルな状態で生まれてきた私たち。
ウッドフレームを創ってみて、そんなあたりまえのことを思い出すきっかけになりました。